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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2013年12月16日

冬の読書をより楽しく~図書館でブックトーク!!


冬はじっくり本を読むのによい季節ですね。
お気に入りの本の話をみんなでしませんか?


自分のお薦め本をお互いに紹介しあう
“こにだブックトーク”を開催します!


こちらは勉強会ではなく、本についてのおしゃべりを楽しむ会で、お薦め本は1冊でも2-3冊でもOK。
山形市立図書館で借りることができる本の中から、お薦めを教えてください。
また、紹介はしないけれど、本の話が聞きたいという方の参加も歓迎です。 
ご家族やお友だちと一緒にご参加ください。

日時:2014年1月12日(日) 午後2時~4時
●場所:山形市立図書館本館・2階講座室 
●参加費:無料 
●人:10名前後(本の紹介者)
●申し込み:「お名前・本の紹介の有無」を山形市立図書館カウンターへまたは☎624-0822でお知らせください。



≪こにだブックトークミニミニQ&A≫

Q:どんな本を紹介したらいいの?
ジャンルは問いません(マンガや雑誌もOK!)。ただし、山形市立図書館(本館・分館)で借りられる本を対象にします。
手持ちの本でも、それが図書館で借りられる本であれば、
ぜひご紹介ください。図書館の蔵書はネットで検索でき
ますので調べてみてください。本は出来ればお持ちください。

Q:どのように会を進めるのですか?
ひとり5分前後で、お薦め本を紹介していただきます(ex.本と出会った経緯、簡単な内容、いいな思った点等)。
その後、みんなでその本についてのおしゃべりをします。紹介者に聞いてみたい事や「そういえばワタシもそんな事に関心がある」など、自由に雑談を楽しみましょう。

Q:本の話を聞くだけの参加も可能ですか?
紹介はしないけれど、本の話が聞きたいという方の参加も歓迎です! 

(前回の様子をブログに掲載しています→こちらですhttp://konidanomidorikara.n-da.jp/e480866.html



  


Posted by 図書館ボランティア「小荷駄のみどりから…」 at 21:19Comments(0)イベントのお知らせ

2013年12月12日

えんがわ文庫さんのタペストリーを展示しています


12月19日(木)まで、市立図書館の2階展示ホールで、
図書館ボランティア「小荷駄のみどりから・・・」の「えんがわ文庫」さんが製作したタペストリーを展示しています。

「えんがわ文庫」さんは、布を使って絵本を題材としたおもちゃや季節のタペストリーを製作するグループで、作ったおもちゃを育児サークルや個人に貸出も行っています。

今回の展示をちょっと覗いてみましょう。

こちらは、誰もが知っている絵本『おおかみと七ひきのこやぎ』をぬいぐるみおもちゃにしたもの。絵本の世界から飛び出してきました! 



おおかみ、ずいぶんと牙がとがってこわいですね。




あわてて、こやぎたちが時計や暖炉の中に隠れています。

手にとって遊べることで、いつものお話がより楽しく、印象深くなりそうです。



山形名物芋煮会がタペストリーになりました。



いろんな動物たちが、集まって、みんなで一緒に芋煮を作っているところです。
おさるさんの包丁さばき、様になってますね。
見ているだけで、なんだか自然とお話がつくれちゃいそうです

他にも、『ハーメルンの笛吹き』『しょうぼうじどうしゃジブタ』等もあります。
この機会に展示をぜひご覧ください。


尚、えんがわ文庫さんの活動日は金曜日の午前10時~12時です(春夏冬の学校休暇期間はお休みです)。

  


Posted by 図書館ボランティア「小荷駄のみどりから…」 at 15:00Comments(0)イベントのお知らせ

2013年12月02日

ましませつこさんの講演会がありました

11月10日(日)に、市立図書館のお隣の南部公民館で
ましませつこさんの講演「絵本と わらべうたと 私」が行われました。


ましませつこさんは、昭和12年鶴岡生まれの絵本作家さん。

当日は、鶴岡での幼少時代の話にはじまり、
東京でデザインのお仕事をしながら、コンクールに取り組み製作した「わらべうた」ポスターのお話を経て、
最近の絵本づくりのうら話まで、2時間ほどかけてゆったりお話くださいました。

ましまさんは、0歳から楽しめるものなど、絵本を沢山製作されてきました。
最近ですと、長谷川摂子さんと一緒に作られた「このへやあけて」や、
わらべうたシリーズの「せんべせんべやけた」等の作品があります。

特に、現代的な絵を日本の伝統的な色合いや柄で描くことで知られています。

こうしたましまさんの感覚の原点は鶴岡時代にあったようです。

こどもの頃は、ご自宅の庭が遊び場で、兄弟や飼っている動物、昆虫といっしょに一日中遊んでいたとのこと。
元気な女の子だったんですね。
それぞれが担当する花壇があり、ポピーの花を育てた事を「本当にきれいで、とてもうれしかったの」と、
少女のようにニコニコされながら、楽しそうにお話くださいました。
その庭からは、“きれい”だけではなく、“きたない”や“こわい”も学んだとのこと。
五感を育んだお庭だったようです。

東京で働いている間も、ご実家はましまさんにとってヒントの宝庫として存在。
帰省した折に、自宅にある古い道具や着物を、改めて新鮮な目でみて、
その美しさや面白さに気づいたというお話でした。

伺っていて、魅力に気づく眼力と、それをアレンジして自分のものにするセンスが、
ましまさんの創作を支えているのだと思いました。

会場には、ましまさんが絵本をつくるきっかけになった
ご実家の子供の着物や布のおもちゃなどが並びました。
どれも、昭和より古いのではと思われるものですが、
手入れされ色あせずとても美しかったです。
「古いものを大切に」とはよく言いますが、実際はなかなか難しいものです。
こうして慈しんで大切になさっている姿勢に感銘を受けました。



あと、「絵描き歌は日本特有のもの」というお話も興味深かったです。
「へのへのもへじ」や「かわいいコックさん」をはじめとする、あの絵描き歌です。
子供がひとり遊びを楽しむ、ああいった歌は世界の中では珍しいようで、
それを題材にした絵本は、海外に行かれた時に面白がられたそうです。

最後に、「三匹チュー」という指人形遊びも
当ボランティア仲間と一緒に披露していただきました。
写真はその様子です。



あっという間の2時間でした。
ましませつこさんの絵本は、市立図書館に多数ありますので、ぜひお借りになってみてください。
  


Posted by 図書館ボランティア「小荷駄のみどりから…」 at 16:46Comments(0)イベント開催報告