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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2017年06月22日

こにだブックトークを開催します~テーマは「食」


テーマから連想する好きな本を紹介しあう会です。

今回のテーマは「食」。
ジャンルは問いません。おいしいそうな食べ物が出てくる小説、くいしんぼうな主人公が活躍する絵本、好きなレシピ本、農業の本などなど。「食」から自由に連想する本をご紹介ください。

お薦め本は1冊でも2-3冊でもOKです。山形市立図書館で借りることができる本やお手持ちの中から、お薦めを教えてください!

日時:2017年7月23日(日) 午前10時00分~11時30分
場所:山形市立図書館本館・2階講座室
     山形市小荷駄7-12

参加費:無料 
人数:10名前後(本の紹介者)+聞くだけ参加者
申し込み先:山形市立図書館カウンターまたは☎624-0822
      Email:konidanomidorikara@gmail.com
      →お名前と本の紹介の有無をお知らせください


◆こんな感じで会を進めています◆
最初に、参加のみなさんに軽く自己紹介をしていただきます(お名前と書きな本のジャンルや参加してみた理由など)
本の紹介はおひとり5分前後。くじ引きで決めた話す順に沿って、お薦め本を紹介していただきます(ex.本と出会った経緯、簡単な内容、いいな思った点等)。
その後、みなさんで、質問や感想等をやりとりします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前回の様子もブログで紹介しています。
左のメニューから「こにだブックトーク」を選択し、ご覧ください!


  


Posted by 図書館ボランティア「小荷駄のみどりから…」 at 14:33Comments(0)イベントのお知らせ

2017年06月22日

第11回小荷駄のみどり出版文化賞授与式と受賞記念講演のご報告


平成29年6月10日(土)に第11回小荷駄のみどり出版文化賞の授賞式と受賞記念講演(市民講座)を行いました。

今年の授賞作は、東北文教大学短期大学部准教授 加藤大鶴(かとうだいかく)氏の『南山形ことば調査報告書』(東北文教大学地域連携・ボランティアセンター 2016年3月発行)でした。

こちらは、大学のある南山形地域で語られている方言、またかつては語られていた方言について、住人への聞き取りによるフィールドワークをまとめた報告書で、地元方言の移り変わる状況を鮮やかに浮かび上がらせた貴重な資料となっています。
地元住民との協働によって学生とともに地味な調査を根気よく継続され、その成果を分かりやすくまとめられた営為に敬意を表し、わたくしたちのささやかな賞をお贈りしました。






授賞式に続き、加藤先生には「方言の継承と誕生~南山形のフィールドワーク」と題して、記念講演をしていただきました
受賞作の2015年度の調査書と2017年3月に発行した新しい調査報告書も合わせ、山形の言葉についてお話いただきました。



方言には大きく「伝統方言」と「新方言」という2つがあるそうです。「伝統方言」だけを研究していくと、方言が話されなくなってきたという「衰退」の面がフォーカスされがちですが、言葉というのは生き物であり、滅ぶものがあれば、新しく生まれるものもあります。実生活の中では、「いもてん」「ざわせん」など地域独自の新しい言葉が生み出されているとのことでした。

また、方言に対する認識やスタンスも変わってきているそうです。かつては「矯正すべきとされた/話すのが恥ずかしかった」なまりが、今では「味がある/おもしろいもの/かわいい」ものとして受け止められています。

方言の中にも、「家で話すような飾り気のない方言」だけでなく、「丁寧な方言」なるものも存在し、相手や場面によって、言葉を使い分けできることの方が、コミュニケーションを円滑にします。
調査では、「山形新幹線に乗っている時、大宮駅までは方言で話すが、そこを過ぎたら標準語に切り替える」といった面白いエピソードも聞かれたそうです。

先生が最後に強調されていたのは「伝統方言、新しい方言、標準語。この3つの自然な共存が地域社会でのコミュニケーションをいきいきしたものにする」という点でした。危機をあおるのではなく、将来への展望が感じられるお話で、言葉に対する興味がわきました。

参加のみなさんにも大変楽しいお話だったようで、あちこちで「自分はその言葉を今でも使っている」とか「使った事がない」などの発言が飛び交っていました。

加藤先生、大変興味深いお話をありがとうございました。

伝統方言を調査した「南山形ことば調査報告書」と新方言を調査した「同/調査報告書2」は、いずれも山形市立図書館にありますので、ぜひひとつひとつの言葉の残存度・活性度などをチェックしてみてください。
索引から言葉を調べることもできます。

  


Posted by 図書館ボランティア「小荷駄のみどりから…」 at 12:32Comments(0)小荷駄のみどり出版文化賞