2015年11月04日
鶴岡への日帰り視察研修旅行
山形市立図書館ボランティア“小荷駄のみどりから・・・”では、会員の親睦と勉強を兼ねて、
1年に1度、近県や県内の公共図書館等を訪ねる日帰り視察旅行を行っています。
今年は10月15日(木)に、開館100年という長い歴史を持つ鶴岡市立図書館を、会員15名と市立図書館職員1名の総勢16名で訪ねました。
鶴岡市立図書館訪問に先だって、せっかく鶴岡に来たのでということで、
・藤沢周平記念館
・即身仏のおられる南岳寺
を見学しました。
藤沢周平記念館では「海坂藩のふるさと」という開館5周年企画展が展示されており、藤沢文学の核とも言える「海坂藩」の自然や暮しに思いをはせました。
中でも井上ひさしさんが小説から起こしたという海坂藩の手書き地図(複製)がすばらしかったです。
大作家をここまで夢中にするのが藤沢文学なのだなと改めて感動しました。
鶴岡市立図書館では、館長さま、司書さま、ボランティアグループ“わらしべの会”さま・“温海絵本読み聞かせ隊ポッケ”さまに迎えていただきました。
特にボランティアのみなさまとは、互いに活動内容を具体的に紹介しながら、お話をさせていただきました。共通する悩みに共感しあたっり、自分たちとは異なる取り組む方を知ったりと、いくつかの方面で見識を広める事ができ、大変勉強になりました。
鶴岡市立図書館館長さま、図書館司書さま、「わらしべの会」さま・「温海絵本読み聞かせ隊ポッケ」さま、みなさまの貴重なお時間を頂戴し、大変ありがとうございました。深く感謝を申し上げます。
秋の紅葉が美しい月山道を超え、出かけた鶴岡。一日、楽しく充実した時間を過ごせました。
「来年は、岩手県紫波町のオガールに行きたいね」、、なんて話も出ておりました。